腰痛について

この記事をご覧の皆様は腰痛でお困りの方も多いと思います。
腰痛はいろんな原因で多種多様な症状が出てくるものであります。

そんな腰痛をわかりやすい分類にすると

  1. 筋肉性腰痛
  2. 背骨(椎骨、椎間板)の変異による腰痛
  3. 骨盤(仙骨、仙腸関節)の変位による腰痛
  4. ぎっくり腰(急性腰痛症)

となります。

あなたはどのタイプの腰痛でしょうか?

① 筋肉性腰痛

背骨を支える大きな強い筋肉なのですが運動不足や不自然な姿勢を繰り返して筋力低下がおきて身体を支えきれなくなって炎症してしまい腰痛になってしまいます。

② 背骨(椎骨、椎間板)の変異による腰痛

最近は少なくなりましたが、腰が90度位に曲がったお年寄りを見かけたことがあったと思います。常に重い荷物を背負って仕事をされて、姿勢が崩れ背骨が潰れてしまったり、固まってしまった結果です。現代人の猫背などもこれに近いものがあります。
また、背骨の間(椎間)にグミのようなクッション(椎間板)がありますがこの椎間が潰れて中の組織が外に飛び出して神経を圧迫すると椎間板ヘルニアとなり、圧迫された神経を通して腰や足に痛みや重だるさやシビレが発生します。

③ 骨盤(仙骨、仙腸関節)の変位による腰痛

建物と同じように中心部の土台(骨盤)が傾けば、土台(骨盤)の上にある柱(背骨)も歪み、この状態を放っておくと上部は背中や肩首に、下部は腰や臀部、足に様々な症状(痛み、シビレ、血行障害、浮腫)が出てきます。

④ ぎっくり腰(急性腰痛症)

①~③まで全部の可能性がある急性の腰痛です。
一般的には重い荷物を持ち上げようとした時や急に腰を捻った時などに発症すると認識されていますが、歯磨きの時に少しかがんだ時長い時間同じ姿勢をしていて急に動いた時にも多く発症がみられます。

これは必ずしも急激に腰に強い負担が罹ったからではなく、長い間に腰に負担が罹り筋肉疲労や血行不良などにより腰回りの筋肉が疲弊や炎症した時にも起こりやすいとも考えられます。

それではどのようにケアしていけば良いのでしょうか?

腰痛

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